相模川・中津川の天然アユの胃内容物調査を実施
相模川・中津川で採捕した天然アユの胃内容物を確認しデータをまとめ、今後の神奈川県産天然アユの利活用を目的としています。
作業内容(県内水面試験場の指導を受けて実施)
1.鮎を氷で〆て
2.体重をはかり
3.全長を測定
4.下顎の穿孔を確認、左右対称
に4対あれば天然の鮎であると
言えます
5.ハサミを使いお腹を開いて
6.内臓を取り出します
7.余分な脂肪や内臓を切り離
し、胃と腸管のみにします
8.腸管内の内容物をしごいて取
り出し
9.重さをはかって
10.バットへ移し、水で溶かします
11.直接触って砂などの異物がな
いかを確認
12.この魚は川から収容して2日
目に解剖しましたが、胃の中
に3粒の砂が入っていまし
た
・この他に体の色合いの変化や鮎特有のにおいの有無も確認し、データとしてまとめています。