神奈川県内では、全国に先駆けて昭和40年から淡水魚増殖試験場において、アユ人工種苗生産技術

   開発に取り組み、昭和50年には種苗生産施設を整備し、以来県内の漁業協同組合等にアユ種苗を配布

   してまいりました。

    県試験研究機関の再編整備に伴い、平成7年に淡水魚増殖試験場は水産総合研究所内水面試験場とし

   て相模原市大島に移転しましたが、今後もアユ種苗を継続的に生産するため、内水面種苗生産施設を

   平成6年度から7年度にかけて淡水魚増殖試験場の跡地に整備したものです。

   種苗生産量

鮎種苗生産内訳

種   苗 生産量(A) 種苗の大きさの目安(B) (A/B)
河川放流用 3,000kg 3.0g 100万尾
親 魚 用 30kg 1万尾
中間育成用 200kg 0.8g 25万尾
養 殖 用 136kg 17万尾
合    計 3,366kg 143万尾

   施設の特徴

(1)飼育用水を効率よく再利用するための
   循環濾過方式の採用。
(2)魚類飼育管理のための水温制御や水質
   監視システムの設置。


   施設概要

【所在地】相模原市南区下溝1902-3
【敷地面積】 18,075.58㎡
【建物及び付帯施設】
●内水面種苗生産施設/2,190.00㎡
      ・丸池(10面)/950.00㎡
      ・水質監視装置(1式)
●飼料培養棟/591.97㎡
      ・飼育培養池(19面)
●湧水集水池(1面)、濾過機(2基)、温水ボイラー(3基)